西鉄高速バス株式会社は平成１２年４月６日に西日本鉄道の１００％子会社として設立された高速バスの専業会社です。本社・福岡支社は７月１日より営業を開始したのですが、北九州支社は７月２０日に西鉄本体の北九州高速営業所と佐賀営業所（京町現地出退勤）が運行していた北九州〜久留米間の路線譲渡を受け運行が開始されました。その北九州支社ですが、西鉄本体の北九州高速営業所内に同居する形で設置されております。その後、この西鉄高速バス北九州支社は翌平成１３年１月からはこれまで本体の西鉄北九州高速営業所が運行していた北九州（小倉）〜天神・福岡空港・熊本・長崎・佐世保間の５路線を管理委託。小倉を起点とする西鉄の中・長距離路線のすべての運行をするまでに規模が大きくなりました。路線の新設も行われており、平成１５年にはサンデン交通と共同で小倉と山口県の小野田と宇部を結ぶ高速バスの運行を開始しました。しかし、利用が少なかったために翌年１月に撤退、サンデン交通の単独運行になっております。また、この年には福岡〜宮崎間の高速バス「フェニックス」号夜行便が小倉まで延長されこちらの運行を担当するようになっております。また、福岡支社のみで運行していた福岡〜下関間の高速バス「ふくふく」号の一部便の運行も担当するようになりました。車両は平成１５年に西工のＢ型（路線マスク）の高速車が量産されそれ以降天神線に積極的に導入されております。
ここでは西鉄高速バス北九州支社と同社に管理委託されている西鉄北九州高速営業所の車両を紹介しております。平成１８年９月更新分よりここでの一覧は現役車のみの一覧とさせていただき、平成１３年以降の所属車は下をクリックしてご覧いただくようにしましたのでそちらでお楽しみください。

平成２０年１１月更新の分は平成２０年１０月現在のもので以降の車両の動きに関しては対応しておりません。撮影次第、更新させて頂きますのでどうかご了承下さい。

■西鉄北九州高速営業所、西鉄高速バス（北九州）の車両