平成１７年７月の西鉄バスグループ子会社の再編により現在は西鉄バス筑豊の篠栗車庫となっておりますがその前は西鉄バス二日市篠栗支社です。当時の西鉄バス二日市（株）篠栗支社（西鉄篠栗営業所）は平成１２年頃に今までの西鉄土井営業所（本体）の現地出退勤の車庫を管理委託のために営業所にし、営業を開始ものです。かなり前にさかのぼりますと、平成６年頃までは筑豊ブロックに所属していたこの地区、西鉄飯塚自動車営業所篠栗車庫として日の浦線などの路線を運行してきておりました。その後は車両は篠栗に配置されたまま中央営業所（現在は廃止）、土井営業所と所属営業所をたらい回しされた形で平成１２年以降、現在に至っております。現在は日の浦線（西公園・天神〜妙見〜篠栗・日の浦口・二瀬川間、西公園・天神〜妙見〜粕屋町役場前間など）と平成１５年に運行が開始された天神〜（都市高速）〜篠栗線、そして平成１９年には土井営業所から大川線の委託を受け３路線を受け持っております。以前は運行本数も多く賑やかだった日の浦線ですが、博多駅経由の系統や若杉登山口系統の廃止そして利用客減による運行本数の減少により現在は時間帯のよっては昼間６０分間隔の運行も行われております。また、平成３年からは中型の車両で運行されております。そして先述しました天神〜（都市高速）〜篠栗線は平成１５年に運行開始された路線ですが、当初から超低床ワンステップの新車を新製配置しかつ、運行本数も多いことまた、乗り換え無しで天神へ直行できる長所もあるために少しずつではあるが利用が増えているようです。その都市高速経由の各系統は最近西鉄の中でも力が入っている路線のようです。
ここでは、西鉄バス筑豊篠栗支社に在籍している管理委託車両を紹介して参ります。まだまだ少なからず未撮影車がありますが、できるだけ全車できるよう撮影してきたいと思っておりますので気長にお待ち下さい。