西鉄高速バス株式会社は平成１２年４月６日に西日本鉄道の１００％子会社として設立された高速バスの専業会社です。その年の７月１日より営業が開始され、福岡支社では福岡〜伊万里・佐世保・ハウステンボス間の３路線と北九州支社では北九州〜久留米間の１路線を西鉄本体より引き継ぎ運行が開始されました。そのうち、本社・福岡支社は西鉄本体がこれまで西鉄高速バスの中・長距離路線の車両基地の役割を担っている西鉄福岡高速自動車営業所内に設置されました。その後、この西鉄高速バス（株）は翌平成１３年１月からはこれまで本体の西鉄福岡高速営業所が運行していた福岡〜鹿児島・宮崎・延岡・熊本・大分・島原の６路線を管理委託。福岡を起点とする西鉄の（夜行を除く）中・長距離路線のすべての運行をするまでに大きくなりました。さらにはその年の３月１日からはサンデン交通との共同運行で福岡〜下関線の運行を開始し、西鉄高速バス初の路線新設を果たしました。また、不採算路線についての整理も着実に行っており平成１４年には福岡〜ハウステンボス間を福岡〜佐世保間に統合。平成１５年には福岡〜多久・伊万里間を廃止（昭和自動車単独で福岡〜（西九州自動車道）〜北波多・伊万里間に変更）など行っております。現在はこれらの路線の他に北九州支社から福岡〜小倉間の一部便の運行を担当するようになったり、平成１６年からは天神と鳥栖プレミアムアウトレットを結ぶ高速バスの運行も行っております。
ここでは西鉄高速バス福岡支社と同社に管理委託されている西鉄福岡高速営業所の車両を紹介しております。
平成２０年８月１６日更新分よりここでの一覧は現役車のみの一覧とさせていただき、平成１３年以降の所属車は下をクリックしてご覧いただくようにしましたのでそちらでお楽しみください。

平成１３年以降、所属した車両をまとめた一覧はこちらをクリックしてください。

※西鉄高速バス（福岡）、西鉄バス（福岡高速）の車両