西鉄バス大牟田（株）は昭和６３年大牟田〜田隈〜南関間と大牟田〜勝立〜南関間を西鉄バスより引き継いだ大牟田交通が前進です。設立時は全車K寸の大型車だったのですが、段階的に現在の中型車に入れ替えて現在の陣容となっております。平成３年より５年にかけて市内で運行されている既存の西鉄バス全路線で大牟田交通（上内本社・荒尾）の管理委託となりました。そして、平成７年にそれまでの上内車庫から現在の場所に本社を移転しております。平成１２年南関線は勝立経由の路線を庄山で分割し、大牟田〜庄山間は中型車（または大型車）庄山〜南関間を小型車で運行しております。勝立経由は庄山で乗り継ぎできるようにしかつ、運賃も通しで計算される特例になっております。また数年前、島原鉄道が大牟田〜島原間の高速船を就航されるようになってからは大牟田駅西口〜三池港間のシャトルバスの運行も行っております。運行当初は元空港高速バスとして運行していた８３１５でしたが、現在は大型の路線車が運行されております。平成１３年８月より現在の西鉄バス大牟田に社名変更され、その２ヶ月後の１０月より市内の西鉄バスの路線のうち西鉄バス大牟田にて管理委託で運行されていた路線（高速バスを除くすべての路線）が自社路線へと代わり運行を開始しました。その後平成１４年４月には現在は既に廃止された荒尾競馬の無料バスを荒尾市営バスに代わって運行を開始（平成２１年３月まで運行）し、５月からは大幅な路線再編が行われております。車両は他地区と同様に大型車両と入れ替わりに（日産ディーゼルの）中型路線車が転入してきており、平成１３年以降に転入してきた車両の中には元鳥栖交通や西鉄バス二豊より移ってきた車両もあります。また、平成２１年７月からは荒尾支社を統合したために荒尾支社に所属していた車両が転入してきており、西鉄バス大牟田自社運行の路線車は久留米ナンバーへ変更されております。翌年の平成２２年４月頃からこれまで西鉄本体が西鉄バス大牟田に委託し運行されてきた荒尾・大牟田〜福岡空港線（高速）が西鉄バス大牟田の自社路線へ変更されました。
ここでは、管理人の私が撮影した西鉄バス大牟田の自社車両を紹介します。なお、車庫内の画像は西鉄バス大牟田本社様より許可を頂き撮影させて頂いたものです

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■西鉄バス大牟田（本社）の車両

画像提供：快速みいけさん、大川馬之亟さん